ワールドメイトの日本の未来に関する予言

日本の未来に関する予言

 ワールドメイトの予言の性質を考えるならば、私たちの努力によって、未来が改善されることがありうるのは当然です。ですから、時期によって出される内容が異なることはありうるのです。

 たとえばNさんは、日本沈没に関する深見先生の予言の内容が、「1996年と1997年で変化している」と述べ、「(深見教祖の予言は)コロコロと変節する」と非難しています。これについて、ワールドメイトは明解な反論を行なっています。

 

==========以下、引用==========

 

 (ワールドメイト陳述書①に記しているように)、当教団における予言とは、未来の運命を断定的に決定づけるものではなく、あくまで「このままいけば、こうなる」という、未来に起こりうる傾向を示しているに過ぎません。そして、人々にとって不幸な予言については、むしろその予言が成就することなく、最小限度の災いに変わって、人々が幸せであるよう神に祈り、神事を行うことが当教団の信仰のありかたです。そして、神事の成果と神仕組の進行いかんによって、未来の可能性は刻々に変化していくものであると、当教団ではとらえています。

 このような、当教団における予言の本質的性格を考えるとき、Nさんが指摘するように、深見教祖の予言が「コロコロ変節する」という表現が極めて不適切であることは明白です。むしろ、ひたすら神に祈り、それによって未来の災いが回避され、人類の幸福と繁栄が実現しつつあるからこそ、予言の内容も変化しているのです。繰り返しになりますが、当教団は、当て物的に予言の的中率を誇ったことは一度もありませんし、Nさんがこのような指摘で当教団を非難することは、非常に不適切です。

(ワールドメイト陳述書②  11頁)

 

==========引用終わり==========

 

 はっきりと、「祈りと努力によって未来は変わる」という前提で、すべての予言は出されています。ワールドメイトからのお知らせやコミックを見ても、「未来が良くならないと意味がない」というスタンスです。ですから、「変わったからインチキだ」というのは、まったく批判の根拠になっていません。

 

 

日本の未来に関する予言 1997年〜1998年

  Nさんは「平成10年暮れからの日本経済が猛反撃に転じる」という予言が出された数ヶ月後、「日本の国は来年総崩れになる」という予言が出されたことを、「変節」としています。

 しかしワールドメイト側は、Nさんの陳述書のトリックを鮮やかに見破っています。

 

==========以下、引用==========

 

 1997年12月の伊勢神事における予言は、「平成10年暮れから日本経済が猛反撃に転じる」というものでした。これに対し、翌1998年3月の熊野神事における予言は、「来年は日本の国が総崩れに近い。経済よりも政治が危機に瀕する」というものです。この両者は、「経済の繁栄」を予言した後に、「政治の危機」を回避する予言が出されたもので、本来全く違う内容のものです。

 にもかかわらず、あるいはその点を熟知しているが故に、Nさんは次のように記載しています。

 『平成十年暮れから…日本の猛反撃が始まります』と力強く断言していたのに、もう『来年は日本の国が総崩れ』『国が乗っ取られそうな状態にまで陥る』などと180度反対の予言に変節しています」

 この引用文の中で、Nさんが「…」とわざと省略している部分は、「主に経済を中心に」という非常に短いフレーズに過ぎず、何ゆえこれを省略したのか。非常に不自然です。後半部分の予言は、「経済よりも政治が危機に瀕する」という予言であり、前半と後半は全く違う内容であることがわかります。このように、不都合な箇所をあえて伏字にすることで両者を混同させ、深見教祖の予言が「変節している」という虚構を構築しようとするNさんの態度は、法廷をも欺く詐欺的なものとさえいえるのではないでしょうか。

(ワールドメイト陳述書②  12頁)

 

==========引用終わり==========

 

 驚きです。Nさんが「予言の変節」とうたって引用したものが、実はこのように、作為的に予言を改変したものだと、実例で示されているのです。

 ワールドメイト側の主張通りです。いったいなぜNさんは、「主に経済を中心に」という短い言葉を、わざわざ伏字にして隠す必要があったのでしょう。Nさんの「引用」とは、実は正確な引用ではなく、このように自らに都合良く切り貼りしたものだったのです

 教学解釈の誤りだけなら、まだ「ワールドメイトで予言が出される意味について、理解されていなかったのだろう」と思えます。しかし、このように意図的な作為を行なって「予言の変節」と喧伝するなら、非常に悪質なことだと思います。