ワールドメイトが危険であるという事実誤認

日々世界平和を祈念するワールドメイト

 Nさんは、「このように危険な教団であるから、インターネット上でワールドメイトへの誹謗中傷してきた」旨、自身の行為を正当化しています。しかし実は、ワールドメイトが「危険な団体である」というNさんの主張自体、明白な事実誤認、あるいは意図的に歪曲した解釈を前提にしたものだったことが、ここまでではっきり分かると思います。(それほど危険な団体なら、ワールドメイトが刑事事件でも起こしているのかと言えば、もちろんそんな事実もないのです。当たり前ですが。)

 以下に、その事例をもうひとつ。

 

==========以下、引用==========

 

34頁から36頁において、Nさんは、「1998年に予言された箱根神山の噴火による日本の首都機能のストップという悲劇が、インドとパキスタンにおける核実験、そしてインドネシアの首都暴動に置きかわり、非常に小さい形になった」という一連の神事の証を取り上げ、これを、当教団の「危険思想」を意味するという、極めて的外れな指摘を行っています。

 これも、先述した阪神大震災や地下鉄サリン事件の解釈同様、Nさんの理解が根本的に間違ったところから発しているためといえるでしょう。

 当教団は、日本の国の安寧と繁栄、および世界の平和をひたすら祈念してきました。戦争や災害などの悲劇を喜んだことはかつて一度もなく、インドやパキスタンの核武装についても、これを喜んだり容認したりしたことは一度としてありません。インドネシアの首都暴動による被害についても、心の底から悲しみを覚えています。

 Nさんが指摘した箇所は、日本の国にふりかかると予言されていた大きな悲劇が、ひとまず回避されたことに胸をなでおろしたに過ぎず、決して外国の悲劇をよしとしたものではありません。

 とりわけこの年は、日本の国に差し迫った災いが来る恐れがあると予言されていたため、日本の国の平和と安寧の祈りを繰り返してきました。そして最終的に、予言されていた悲劇は、見事に回避することができたのです。そして、翌年の1999年からは、全ての人類が戦争や災害、飢えや病気から救われることを願って、全会員が一丸となって祈り、全人類62億人分の「人形(ひとがた)」を書き続けています。(「人形(ひとがた)」とは、紙で人の形をしたものをつくり、これを流して災いを除くもので、神社で古くから行われてきた禊ぎ祓いの儀式です。)

 もし当教団が、Nさんの指摘のとおり、「極端な国粋主義、自己中心主義」であるならば、このような宗教的行為を行うはずがありません。

 当教団の究極の目標のひとつは、世界連邦政府を樹立し、人類が未来永劫あらゆる戦争や災害などの、一切の悲劇から救済され理想的な世界を構築することです。「外国の悲劇を喜ぶ危険思想」といった根拠のない妄言は、当教団の宗教性とは全く対極にある思想であると申せましょう」

(ワールドメイト陳述書② 1920頁)

 

==========引用終わり==========

 

 これも、私が今まで会員をやってきて、ワールドメイトの言い分が全面的に正しいと感じた部分です。私は、会員になって初めて、真剣に「世界の人々の幸せ」を祈ることを、毎日の祈りとして習慣化しました。ワールドメイトは、「外国の悲劇を喜んでいる」などと、どうねじ曲げたらそんなことが言えるのか。Nさんの主張には、全く共感できません。

 ワールドメイト各支部で、日々、会員が世界平和を祈願しているのをNさんは知っているはずです。Nさんが主張する「自己中心」とは正反対の宗教的マインドを、私はワールドメイトで学びました。